埼玉県深谷市でシーリングの打ち換え施工を行いました。
2021年4月29日更新
本日は埼玉県深谷市で住宅塗装工事を行わせて頂くお宅で、外壁のシーリング部の打ち替え工事を行わせて頂きましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
サイディングボードを外壁に使用して建てられた建物は、「シーリング材」というゴムのような伸縮性ある防水材で繋ぎ目が防水施工されています。
このシーリング材にも機能を果たせる期間、つまりは寿命があり、劣化が進んでしまうとそこから雨水が外壁内部に侵入してしまい雨漏り等の原因となってしまう場合があります。
シーリング材の寿命は平均10年前後と言われており(現在では対応期待年数30年というような商品もありますが)、外壁塗装の塗り替え周期と近い為一緒にメンテンナスされる方が多い印象です。
主な劣化のサインとしては、
・シーリング材の剝離(シーリングと外壁がくっついておらず隙間がある)
・シーリング材のひび割れ(真ん中に亀裂が入ってしまっている)
・シーリング材破断(ちぎれてしまってすでにシーリング材がないところがあり奥が見えてしまっている)
このほかにも、軟化、変退色、チョーキングなどが劣化のサインとなります。ご自宅のシーリング材を一度ぐるっと見て回って、どんな状況かご確認いただけると良いかと思います。
そして今回は、シーリング材の打ち替え施工です。
打ち替え施工とは、既存のシーリング材を一度全て撤去し、新しいシーリング材を充填していく施工となります。
こちらの写真は古くなった既存シーリング材をカッターを使用して切り取っている場面となります。
シーリング材を切り取った目地の奥には、シーリング材の三面接着を防ぐ為の部材(ボンドブレーカー)が貼られております。
サイディングボードのシーリング部の場合、シーリング材が両端のサイディングボードに密着し、奥には密着していない状態「二面接着」が理想とされており、三面接着は適切ではないとされております。
しかしながら、新築時の施工不良や改修時の施工不良により、ボンドブレーカー(三面接着防止部材)が施工されていない場合もあります。
そんな場合は、弊社ではシーリング材撤去後にボンドブレーカーを貼り直してから施工させて頂いております。
緑色がボンドブレーカーです。
続いてシーリング材の充填になります。
弊社では、カートリッジ式のシーリング材ではなく、大容量の缶からシーリング材を吸い込んで使用する吸い込み式を使用しております。
カートリッジ式のシーリング材では、同じシーリング材同じ使用量でも材料の単価が高くなってしまうため、お客様に適正な価格で施工をお届けするため専用の器具を用いて施工させて頂いております。(普段からシーリング工事を多数行っているからできる強み)
続いて充填したシーリングをヘラを使用して綺麗にならしていく、おさえと呼ばれる作業です。
仕上がりを滑らかにすることはもちろんのこと、空気が入ってしまわないように空気を抜いて、密着させていく作業となります。
綺麗におさえた後に、テープをはがしてシーリング打ち替え施工の終了となります。
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