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群馬県榛東村の外壁塗り替え工事現場にて、壁面の下塗り作業を行いました。

既存の外壁材はモルタル仕上げのお家で、ヘヤクラックが多く見られましたので、ヘヤクラックへの追従能力の高い「パーフェクトフィラー」という下塗り材を使用しました。

水性反応硬化形ソフトフィラーと言い、シーラーとフィラーどちらの機能も持っている塗料です。

1液水性のアクリル樹脂で、モルタル外壁に十分に塗りつける事により、中性化防止と高い吸い込み止めを期待できます。

下塗りの工程は、外壁塗り替え工事にとって一番大事な工程と言っても過言ではありません。

上塗りにどれだけグレードの高い塗料を用いても、下塗りが適正じゃなかったり下塗りが不十分だと本来の性能を発揮できません。

下塗りは、外壁と上塗り塗料を密着させる役割も担っていますから、下塗りで壁を仕上げるぐらいの気持ちで作業しています。

ちょっとした隙間や細かな所も、刷毛を使い塗り残しのないように行います。

広い所はローラーで塗ります。

だいたい5％の希釈率で薄めているのですが、パーフェクトフィラーは通常のシーラーなどに比べて遥かに重いです。

ヘヤクラックが埋まっていくのが分かりますし、パーフェクトフィラーは艶消しの白色なので塗ってない所も一目瞭然です。

下塗りで真っ白な壁になりました。

この後は中塗りで色が付いていきますから、仕上がりが楽しみですね。