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埼玉県深谷市で外壁塗装工事を行っております。

今回の外壁塗装は、無機塗料を用いた艶消しでの仕上げとなります。

パーフェクトセラミックトップGという、日本ペイントの水性２液形セラミックハイブリッド超高耐候超低汚染無機系塗料を使用しました。

水性２液形という事で扱いやすく環境にも優しい中、超低汚染塗料ですので汚れに強く塗膜表面の汚れを雨で流してくれるセルフクリーニング機能も搭載しております。

無機系塗料というだけに、15～20年程の耐用年数がある超高耐候材です。

しかしそれは、艶”有り”の塗料を用いた時の話であり、今回は艶”消し”と言って、一切艶の無い仕様での塗り替えとなりました。

パーフェクトセラミックトップGは中塗り材と上塗り材がそれぞれ専用で別れており、中塗りは艶有りで統一されていて上塗り材にて艶調整を行います。

艶が100％の物と艶が0％の物では最大で約5年ほど耐用年数に差が付く事があります。

艶消しは艶消しでマットな雰囲気を醸し出せるので好む方は艶消しをお選びになるのですが、最も重要な耐久性が劣ってしまうので、比率で言うとやはり艶有りを選ぶ方が多いです。

こちらは艶有りの中塗りです。

こちらが艶消しの上塗りです。

塗ったばかりは艶があるように見えますが、乾いてくると艶が引けてきますので、マットな感じになっていきます。

この色は、日塗工の「75-30B」です。

こちらは「25-80B」です。

どちらも標準色ではなく調色での色となりますので、艶調整費も相まって少し割高となります。

希釈率を守った2回の重ね塗りにより、無機塗料本来の性能を発揮する事が出来ます。

綺麗な外壁に仕上がったので、艶消しでも出来るだけ長持ちしてほしいですね。

色分け部分も綺麗に仕上がりました。