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群馬県は渋川市にて、とある農機具店様の倉庫の屋根の塗装工事を行わせていただきました。

既存のボルト部分から数ヶ所雨漏りが発生しており、そのついでに折板屋根の塗り替えも行う運びとなりました。

屋根の下がすぐ作業場になっている事から遮熱塗料をご希望でしたので、今回はKFケミカルさんのセミフロンスーパールーフⅡ遮熱を使用しました。

お値段は高いですが、遮熱効果だけでなく耐久性にも優れていることから弊社では良く使う塗料となっております。

こちらは中塗りの様子ですね。

少しでも遮熱の効果を上げる為に「SC-31 シェルライト」という一番真っ白な色をお選びになりました。

遮熱効果にとって色も非常に重要な項目ですので、せっかく遮熱塗料を使用するなら出来る限り白い色をオススメします。

セミフロンスーパールーフⅡ遮熱は、超高耐候性２液弱溶剤無機・フッ素ハイブリッド塗料と言って、いわゆる耐久性の最も高い無機塗料にあたるグレードになります。

20年前後の耐用年数に期待でき尚且つ遮熱という事で、ヒートアイランド現象の抑制にも効果的です。

工場や倉庫といった建物の場合規模が大きいことがほとんどですので、省エネにも繋がりますし良い事尽くしです。

中塗り・上塗りと２回セミフロンスーパールーフⅡ遮熱を塗り、下塗りと合わせて合計３回塗りにて折板屋根が仕上がりました。

全てのボルトにサビヤーズも付けましたし、今後の長い期間この倉庫を守っていってほしいですね。