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埼玉県深谷市にて屋根と外壁の塗装工事を行っています。

今回は屋根塗装の工程についてご紹介したいと思います。

まずは下塗りですが、今回の屋根材はスレート屋根でしたので、KFケミカルのKFマイルドシーラーⅡを使用しました。

築11年という事で、そこまで大きな外傷は見られませんし、下塗りも1回で問題なさそうでしたので、今回は合計3回塗りにて仕上げます。

こちら下塗り完了後のスレート屋根の状態です。

このように、屋根全体が飴色になっていれば十分な下塗りと言えますが、所々透けたり屋根に濡れ感が出ていないともう1回下塗りを行った方が良いでしょう。

KFマイルドシーラーⅡは、2液弱溶剤のアクリルウレタン樹脂プライマーと言って、柔軟性と強靭さも併せ持った耐候性を有する下塗り材です。

塗装工事は下塗りで決まりますので、希釈率・塗布量を守って施工しました。

次に中塗りです。

中塗りと上塗りには同じ塗料を用いますが、今回は高耐候性の無機塗料セミフロンスーパールーフⅡを使いました。

色は、SC-50 スレートブラックです。

KFケミカルの塗料は艶感が良くて、中塗りの段階でこれだけの艶を発揮することができます。

さすが高耐候の無機塗料といったとこでしょうか。

もう1回中塗りと同じ工程を繰り返す上塗りを行い、屋根塗装は完了となります。

セミフロンスーパールーフⅡは、超高耐候性 2液弱溶剤無機・フッ素ハイブリッド塗料と言って、耐候性・耐汚染性に優れており、耐クラック性をも兼ね備えた最強塗料です。

上塗り完了時にはこの艶です。

なんといってもこの艶が耐候性にとって物凄く重要で、長持ちする秘訣ですので、このようなスレート屋根を塗り替える際は是非セミフロンスーパールーフⅡを用いた弊社の屋根塗装を味わってください。