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群馬県高崎市でバルコニーのFRP防水改修工事を行わせていただきました。

元々FRP防水が施されてる上に、新しくFRP防水を行うという内容になっております。

1.ケレン作業

研磨・目粗しをしっかり行い、この後の密着力を良くします。

今回、雨漏りがしてる訳でもないですし、状態がめちゃくちゃ悪い訳でもないので、下地の処理には時間かかりませんでした。

2.プライマー塗布

下塗りとして、こちらも密着性を上げる為にプライマーを塗布します。

防水工事に限らず、何をするにも同じ事です。

3.ガラス繊維マット貼り・樹脂塗り

FRP本体となるガラス繊維で構築されたマットを隙間なく貼り込み、そこに樹脂を塗り込みます。

FRPで作られてる物は世の中に様々あり、その中にもガラス繊維ではなくカーボンファイバーやダイニーマなどの炭素繊維だったり樹脂繊維だったりが存在します。

4.中塗り塗布

ガラスマットの上に色付けとしてトップコートを塗ります。

もちろん、防水表面の保護にもなるので大事な工程です。

今回はグレーでの仕上がりです。

5.トップコート

最後に上塗りをかけて養生を剥がせば完成となります。

6.完工

工事終盤は逃げ場が無くなりますから、最後どこから出てどのように仕上げるかを考えながら行わないといけません。

新築と違い、防水の改修工事は足場無しのハシゴ作業で行う事も多いですから、最初から最後まで頭を使い工事を遂行しなければなりませんね。

これでしばらくバルコニーからの雨漏り等の心配はなく過ごせますし、次はある程度の劣化が見え始めたらトップコートだけを塗り直せば良いのでメンテナンス費用も安く抑えられます。

早めの手入れは良い事しかないですから、その際は是非弊社にまでお問い合わせください。

記事投稿者：大江　2023.3/25