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群馬県伊勢崎市で外壁塗装工事を行った物件です。

既存の外壁は窯業系のサイディングボードでしたので、目地・サッシ廻り・入隅には、もちろんコーキングが打たれております。

今回はその、コーキングの作業工程についてご紹介いたします。

こちらの、外壁の繋ぎ目にある既にスカスカになっている物がコーキングです。

これは劣化した姿なので、本来ある理想の形とは全然違います。

今回、外壁の塗装工事が目的ですが、コーキングはそこに当たり前のようにセットで付いてきます。

むしろ、中には塗装はせずコーキングを依頼する方もいるくらいです。

目地部分はそのままだと打ち代が取れないので、カッターで綺麗に切り落としていきます。

そして、マスキングテープを貼り接着剤としての役割を持つプライマーを外壁側面の小口に塗布します。

そこに、高耐候の超寿命シーリング材であるオートンイクシードを充填します。

目地は既存を撤去しての打ち替え作業でしたが、サッシ廻りや入隅は三角形に打つ事で厚みを担保できるので、既存の上からの増し打ちで行いました。

充填後、乾いて固まる前にヘラで綺麗に表面を均し、マスキングテープを剥がせばコーキング作業は完了となります。

記事投稿者：大江　2024.2/23