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埼玉県深谷市で行った外壁塗装工事現場です。

今回は、塗装前の下地補修についてご紹介いたします。

今回の現場は主にクラック補修となります。

地盤の沈下により、壁に大きなヒビ割れが沢山ありました。

特にサッシの角がやはり多かったですね。

あまりにも数が多くヒビの幅も絶妙だったため、全てVカットして補修する事にしました。

サンダーで敢えてヒビの幅を大きくし、十分に補修が可能な状態にしました。

モルタルの壁だからこそ出来る補修方法ですね。

シーリングで補修をするのですが、シーリングの厚みが十分とれる程にヒビを広げました。

過去の補修痕もいくつか見られましたが、瘦せ細って追従が間に合わずヒビが再発してしまっております。

文明の利器は偉大ですね！！

補修前にしっかりとプライマーを塗布しておきました。

プライマーが接着剤のような役目を果たすので、密着力が高くなります。

サッシ廻りは全てシーリングを打つ予定でしたので、そのままついでにオートンイクシードでクラックも補修しました。

この補修跡を目立たなくさせる事も可能ですが、予算的にそこまで見た目は気にしないとの事でしたので、後でマスチックだけしてあげる事にしました。

幅は適正でも深さがある所はバックアップ材を詰めました。

補修だけで丸一日分ありましたよ。。。

これまで雨漏りしてなかったのが不思議ですね。

ひとまずこれで補修は完了なので、次の工程に移りたいと思います。

記事投稿者：大江　2024.6/18