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埼玉県深谷市の外壁塗装工事現場で、破風板と軒天井の塗装工程を行いました。

こちら破風板の下塗り中です。

雨樋は交換しますので先に撤去してあります。

下塗りは吸い込み止めにプライマーを塗布しました。

劣化が酷いと、特に木製の場合はいくら塗っても塗料を吸い込んでしまい仕上がりに色ムラが出ますから、プライマーを十分に吸わせて塗料の吸い込みを止めてあげる事が大事です。

次に上塗りの１回目です。

ファインシリコンフレッシュⅡの23-255(チョコレート色)を使用しました。

上塗り２回だけだったら、この時点でここまでの艶は出ていないでしょう。

最後にもう１発上塗りです。

同じ塗料の同じ色を塗り重ねます。

樋の金具の穴も一度埋めてありますので、綺麗な仕上がりになりました。

そしてお次は、軒天井の塗装です。

刷毛でダメ込みを先行し、ローラーで塗り進めます。

塗装の基本ですね。

既存がケイカル板でしたので、水性ケンエースを採用しました。

こちらは２回塗りでの仕上げとなります。

色はND-503です。

まあ、見た目はほぼ白ですね。

こちらが２回塗り完了後の状態です。

水性ケンエースは艶消し塗料ですので、マットな落ち着きのある雰囲気に仕上がりました。

記事投稿者：大江　2024.6/18