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群馬県伊勢崎市にて行った外壁塗装工事現場です。

本日は養生作業から各種付帯部のケレン作業についてご紹介いたします。

まずは養生作業です。

建物周辺の塗装しない所を塗料の飛散から守る工程です。

かと言って、玄関の鍵穴やインターホンまで塞ぐ訳にはいきませんから、少し工夫が必要です。

玄関廻りはお施主さんだけでなく来客の方の出入りもありますから、特に気を使って養生します。

サッシや基礎より下面も全て養生いたします。

手塗りとは言え、塗料は思ったより飛散します。

養生がしっかり出来ていないと最後に掃除や手直しが沢山でますから、事前の養生がとても大切となります。

養生後は、各種付帯部のケレン作業に取り掛かりました。

こちらダイワハウスのお家で、ハウスメーカーに限った事じゃないですが、ハウスメーカーには良く塩ビ鋼板が使われています。

少し厄介な素材で、専用のプライマーを入れないとベタ付きやブリード現象を引き起こすので、それの足付けとしてケレン作業を行います。

足付けする事で塗料の密着率も高くなりますし、ついでに掃除も出来るので一石二鳥です。

ケレン後はそれぞれの素材に合ったプライマーを塗布しました。

ただの鉄部にはハイポンファインプライマーⅡを入れ、塩ビ鋼板にはRMプライマーを採用しました。

仕上がり色が白系なので、全て白錆を使用しました。

ここまでの下地処理が長持ちさせる上で非常に重要なので、この後更に上塗りを２回行い綺麗に仕上げていきたいと思います。

記事投稿者：大江　2024.7/2