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群馬県藤岡市で瓦棒葺き屋根の塗り替え工事を行わせていただきました。

トタンやガルバリウム鋼板などの金属を使用した瓦棒葺き屋根は、排水性が良いので勾配の緩い屋根に多く使用されます。

今回のお宅も緩勾配の屋根でした。

築50年以上のお宅なので、だいぶ錆びが発生していました。

そのまま塗る訳にはいかないので、まずは高圧洗浄から始めます。

下屋根だけの施工で緩勾配なので、費用を抑えるためにも足場は無しです。

洗浄だけではここまでの錆びは落とせないので、洗浄が終わったら足付けも含めてケレン作業を行いました。

ケレン後は下塗りです。

金属屋根に対しては錆止め塗料を下塗りに使用しますので、水谷ペイントさんのエポックマイルド#2000を採用しました。

錆止めと言うと赤さびをイメージすると思いますが、今では色んな色があり今回はグレーの錆止めを選択しました。

次に１回目の上塗りです。

こちらも水谷ペイントのパワーシリコンマイルドⅡを使用しました。

色はスカイブルーです。

名前の通り、鮮やかな青ですね。

上塗りは２回行います。

パワーシリコンマイルドⅡはシリコン塗料ではありますが、限りなくフッ素樹脂に近い塗膜性能を持っていますので、屋根に強い水谷ペイントならではの対候性をシリコン塗料ながら発揮します。

錆びもなくなり光沢が出て、とても綺麗に仕上がりました。

記事投稿者：大江　2024.7/10