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埼玉県上里町で付帯部の塗装作業を行ったのでご紹介します。

付帯部とは、ザックリ言うと建物の屋根と壁以外の塗装が必要な部分の事を指します。

破風板・軒天井・雨樋・雨戸・戸袋・シャッターボックス・幕板・土台水切りなどなど、これ等をまとめて付帯部と呼びます。

軒先の雨樋が付いている板の事を鼻隠しと呼び、屋根側面の妻側の雨樋が付いていない方を破風板と呼びます。

雨樋を交換するので写真には既に雨樋がありませんが、こちらは鼻隠しとなります。

外壁より出っ張った屋根の裏面の事を軒天井と言います。

軒裏や上げ裏と呼んだりもします。

外壁は張り替えますので、既存の外壁を撤去する前に塗り終えときました。

どっちみち汚れるので最後にまたタッチアップするようですけどね。

出窓の天端の板金部分も塗装しておきました。

開口部の小さな屋根の事を霧除けとか板金庇とか言います。

付帯部塗装は基本的に２回塗りで行っております。

軒天井には水性ケンエースのN-90を、その他の付帯部にはファインシリコンフレッシュⅡの23-255を使用しました。

元々塗装予定ではなかったですが、全体的に新築のように生まれ変わった時にエアコンのダクトカバーだけ古びた感じがして気になるという事で、建物正面のダクトカバーだけ塗装してあげました。

シャッターボックスも同様です。

サッシを塗る訳にはいかないですが、ボックスの汚れは気になる・・・

ボックスだけ綺麗になったらサッシが気になる・・・

という事でシャッターボックスは１回塗りでやんわり仕上げておきました。

１回塗りで仕上げるというのも逆に難しいんですけどね。

なんせ、全体的に綺麗に収められたので良かったです。

記事投稿者：大江　2024.7/23