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洗浄作業が終わりましたのでシーリング充填作業をさせていただきました。

外壁材はALCパネルと呼ばれる外壁材です。

外壁材自体の厚みが35ｍｍくらいあります。

ALCパネルは不燃材料で、耐火構造などの仕様や認定を有しています。

無機質の原料からつくられるため、万一の火災にも有毒なガスや煙を出すことはありません。

耐火性を備えたパネル建材として最も普及しているのがALCパネルです。

ALCパネルの内部には、補強材として特殊防錆処理を施した鉄筋マットやメタルラス(スチール製の金網) が組み込まれています。

補強材を外壁、間仕切壁、床、屋根など使用部位に応じて配筋することで、使用上十分な強度を発揮します。

パネル自体の1枚の大きさですが幅＝600ｍｍ ・ 長さ＝1.800弱くらいのパネルです。

木造建物の場合、今回の物件のようにヨコ張りでの施工仕上げとなります。

ALCは“Autoclaved Lightweight aerated Concrete” （高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート）の頭文字をとって名付けられた建材です。

パネルの継ぎ目にはシーリングやパテ材などで充填して仕上げとなります。

パネルの継ぎ目もひび割れが生じていますのでALCパネルの継ぎ目は今回新たにシーリング材を充填させていただきます。

シーリングを充填する前にプライマーを塗布していきます。

サッシ廻りなども全てシーリングを充填させていただきますのでプライマーを塗布していきます。

プライマー塗布後、シーリング材を充填していきます。

シーリング材を充填したらヘラを使用して押し込んで表面を平らに均していきます。

これでALCパネルのシーリング充填作業完了です！

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