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群馬県藤岡市にて行った外壁塗装工事現場で、コーキングの打ち替え作業を行いましたのでご紹介いたします。

今回、サイディングの縦目地は打ち替え・サッシ廻りと入隅は増し打ちで行いましたので、まずは既存の縦目地の撤去を行います。

この時、外壁の小口までしっかり綺麗にする事が重要です。

小口に切れ端が残ってると、しっかり密着していない既存コーキングの上に新しいコーキングを打つ事になるので、密着の問題に不安が残ります。

打ち替えを行う場合は綺麗に取り除くことが大事になってきます。

そしてコーキング打設ヶ所にマスキングテープを貼っていきます。

目地の際に割れが多かったので、一緒に補修するようにテープを貼りました。

このテープ通りにコーキングが仕上がりますので、テープ貼りによって仕上がりの綺麗さが変わってきます。

サイディングの表面は凹凸がありますから、だいたい指が痛くなります。

サッシ廻りなどの増し打ち部分はテープ貼りからとなります。

こちらもクラックを一緒に補修するようにテープを貼りました。

破風のジョイントも一緒に打ち替えを行います。

幕板も同様です。

次はプライマーを小口に塗っていきます。

プライマーはベタベタしており、これが接着剤の役目となりますので、コーキングを打つ前には必ずプライマーを塗らないといけません。

プライマー塗布状況

プライマー塗布状況

そしてコーキング材を充填しヘラで均し、マスキングテープを剥がします。

このようにテープ通りの仕上がりになります。

コーキング材はオートンイクシードを使用しました。

超高耐候の寿命の長いコーキング材ですので、長い期間お家を雨から守り、追従性が高いので揺れに対し外壁同士の衝突からも守ってくれます。

記事投稿者：大江　2024.8/27