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埼玉県小川町で外壁塗装工事を行いました。

今回は外壁塗装で非常に重要な下塗り作業についてご紹介いたします。

既存の外壁材はモルタルのリシン吹きでしたので、下塗りにパーフェクトフィラーを用いました。

リシン吹きは塗料の吸い込みが激しいので、理想はシーラーを入れてからフィラーを入れたいのですが、予算などの関係もございますので、今回はフィラー１発でいく事になりました。

パーフェクトフィラーは水性反応硬化形ソフトフィラーと言い、ヒビ割れ追従能力に優れたシーラーとフィラーの機能を兼ね備えた下塗り材です。

水性なので環境にも優しく、１液型ですから取り扱いもしやすいです。

パーフェクトフィラーで壁全面真っ白にしていきます。

こちらのお家は軒天井も壁と同じに吹き付けがしてあったので、軒天井も壁と一緒に下塗りを行いました。

入隅や狭い所はローラーが入らないので刷毛を使ってしっかり塗り残しのないようにします。

下塗りは壁と上塗り材を密着させる効果もあります。

下塗りが不十分だと上塗り材がきちんと密着せず剥離する可能性があるので、下塗りはとても大切な工程となります。

リシン吹きに限らず、ALC含めたモルタル系の壁にはパーフェクトフィラーを良く使用しており、これまで特に問題が起きた事はございませんので、安心してお任せください。

記事投稿者：大江　2024.8/31