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埼玉県本庄市にて外壁塗装工事を行いました。

今回は「養生」という作業工程についてご紹介したいと思います。

養生とは、簡潔に言うと塗装しない所を塞ぎ、塗料の飛散から守る工程です。

説明だけ聞くと何だか簡単に思えますが、いざやってみると意外と大変です。

マスキングテープやマスカーテープを主に使用するのですが、初めにマスキングテープでライン出しの為の捨て貼りを行い、その上にマスキングテープで非塗装物を養生します。

テープが二重になる事で塗料が潜りにくくなりますし、マスキングの捨て貼りを最初にする事で養生を剥がしただけで綺麗なラインが出せます。

普段は外壁が塗り終わった後に屋根をやるのですが、今回は先に屋根をカバーしたため、下屋根も養生いたします。

既に仕上がった屋根ですから傷が付かないよう注意して作業を進めます。

玄関は当たり前ですが開閉できるようにし、もちろん鍵穴の所だけは穴を開けてあります。

主な養生物はサッシですが、塗料が飛散する可能性のある所は全て養生します。

床面やウッドデッキ、室外機やカーポート、塗る前に抜かりなく養生しておく事でスムーズに綺麗な塗装工事を実現する事ができます。

記事投稿者：大江　2025.1/6