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群馬県藤岡市で外壁の塗り替え工事を行いました。

高圧洗浄からコーキング施工までは過去ブログをご覧ください。

壁を塗る前にまずは軒天井です。

水性ケンエースの白(N-90)を２回の重ね塗りで塗装しました。

１回では膜厚が付かず、３回では割れが起きる可能性があるため２回の重ね塗りがベストです。

軒天井が塗り終わったら外壁の下塗りです。

使用されてる外壁材が窯業系サイディングボードでしたので、上塗りも日本ペイントの塗料を使うことからパーフェクトサーフという窯業系サイディングボード改修用下塗り材を選択しました。

下塗りで一度壁を真っ白にすることで上塗りの色のカブリが良くなります。

下塗りの後は上塗りを２回行います。

初めは俗に言う中塗りです。

ここから、ウレタンならウレタン、シリコンならシリコン樹脂の塗料を使用していきます。

今回は、耐久性の高い日本ペイントのファインフッソというフッ素樹脂塗料を使いました。

２液の弱溶剤塗料なので耐候性に優れ抜群の性能を発揮します。

ウレタンやシリコンに比べるとフッ素樹脂の塗料は少し値段が高いですが、やはりその分持ちが良いのでランニングコストは抑えることができます。

ND-503という白だけどクリームっぽい色を基調に、お店の出入り口面だけND-342という茶系でアクセントを付けました。

艶が出てピカピカになり、とても綺麗になりました。

外壁塗り替え時には雨樋なども一緒に塗ってあげます。

雨樋はどちらかと言うと紫外線に弱いため、塗装してあげることで寿命を延ばすことができます。