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群馬県邑楽郡邑楽町にて屋根と壁の塗装工事が始まりました。

足場屋さんに塗装をする為の足場を組んでもらったら、着工日にまず高圧洗浄という凄く大事な作業を行います。

今回は屋根も壁も塗装するので、初めに屋根から洗っていきます。

コロニアルと呼ばれるスレート屋根材が葺かれており、コケ・カビ・サビ・ヒビだらけでした。

屋根を洗浄する時は水が回転しながら噴射するトルネードノズルを使用するのが一般的ですが、屋根の劣化が著しく、強めに洗うとドンドンコロニアルが欠けてしまうような状態でしたので、壁を洗う時と同じノズルで慎重に洗浄しました。

上から洗ってこないと、汚れが下へ降りてきてまた汚れてしまうので、上から下へ順繰り順繰り洗っております。

築18年で初めての塗装工事という事でしたので、やはり沢山の汚れが付いていましたが、高圧洗浄により綺麗になりました。

高圧洗浄が終わったら、塗る作業に入る前に養生という工程を行わなくてはなりません。

養生とは、塗らない所をふさぎラインを出す為の作業です。

各養生場所に応じて使う材料も変えています。

室外機には空気が通るように室外機用のメッシュカバーを使ったり、歩く床面にはノンスリップシートという滑りにくい養生材を使ったりと、適材適所で行います。

ドアや窓には、マスキングテープとマスカーテープを主に使用します。

マスカーテープは、ガムテープとビニールが一体になっており、塗装工事では非常に良く使う材料となっております。

それぞれ幅や長さや粘着力が違ったりするので、季節・用途・大きさによって何を使うか判断します。

高圧洗浄も養生も塗装前には欠かせない工程となってます。

むしろ、ここを如何に丁寧に行うかで職人の技量が変わってくると言っても過言ではありません。

いざ塗るまでの作業こそしっかりやるべきなので、そこに自信のある浦部住総に塗装工事はお任せください。