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埼玉県熊谷市にてコーキングの増し打ち工事を行いました。

「コーキング」と「シーリング」、どちらも聞いたことがありませんか？

諸説あるのですが、あらかじめ工場で形が決まっているものは定形シーリング材（ガスケット）と呼ばれ、戦後すぐに輸入された油性コーキングが英語のCaulkからとりその作業をコーキングというようになったと言われています。

実際は「コーキング」と「シーリング」は建築現場では同義語として使われる事が多く、建築現場では、職人の年代や所属している会社などによって使い方は変わり、厳密には決まっていない、というのが実情です。建築現場ではよくコーキングの職人を「シール屋さん」と呼びます。

プライマーと呼ばれるコーキング用の下塗り材です。

こちらは攪拌タイプのコーキング材です。「カートリッジ」と「ペール缶」のタイプがあります。

こちらは窓サッシ廻りのコーキング打設となります。一言にコーキングと言っても「屋内用」「屋外用」、そこからさらに屋内用で「水廻りに適したもの」「内装に適したもの」、屋外用で「ガラス・サッシに適したもの」「屋根に適したもの」「外壁に適したもの」とコーキングだけでこんなにも種類があります。

素地（外壁や屋根などのもととなるもの。下地）に適したもの使用していかなければいけません。