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埼玉県熊谷市にて付帯部塗装工事が始まりました。

一般住宅において塗装が必要であろう付帯部は上から順に雨樋（軒樋・竪樋）、破風板、軒天井、幕板（帯板やモール）、庇（ひさし）、水切、他（換気カバー、エアコンカバー、etc…）の多数の部材があります。外壁や屋根の塗装も大事ですが、こういった付帯部の塗装もとても重要です。

銅板やアルミ（劣化していれば塗装可）といった素材でしたらあまり問題はありませんが、大体の素材は鉄や塩化ビニール樹脂だと思います。

風雨や紫外線に長年さらされれば、鉄はサビますし、塩化ビニール樹脂は劣化・変形を起こします。それらの現象を未然に防ぐために塗装は必要なのです。

こちら1回目の塗装後の雨戸です。今回は吹付にて塗装を行いました。雨戸は基本的には吹付での塗装が多いですが、養生をしっかりしないと飛散してしまいます。なので、どうしても吹付用の養生が出来ない場合はローラーでの塗装となります。どちらの工法でも耐用年数、仕上がりとも問題ありません。

上2枚は2回目の塗装後の写真です。膜厚・ツヤともに十分な仕上がりとなりました。

こちらは雨樋の塗装風景の写真です。こちらの住宅の雨樋は鉄製でしたのでケレンを十分に行い、塗装いたしました。

あとは養生を解体して、手直し・清掃となります。最後までご覧いただければ幸いです。