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高崎市にて塗り替え中の外装塗装工事現場です。

本日は、軒天井(軒裏)の塗装工程を行ったのでご紹介しようと思います。

 

軒天井とは、地上から空を見上げた時にこちらに対して面が向いている、外壁より出っ張った屋根の裏側の部分の事です。

ほとんどのお宅に軒天井は存在し、今回のようなケイカル板が張られていることが多いです。

ケイカル板やベニヤ板などの軒天井の場合、塗装の際には日本ペイントの水性ケンエースを用いることが多いです。

水性ケンエースは、木材ならではのヤニやシミ止め効果が高く付着性に優れているので、このような軒天井には最適となっております。

 

弊社の場合、軒天井は基本的に２回塗りで行います。

こちらは１回目の塗装が終わった段階です。

N-90などの白を使うことが90％以上ですが、今回は日塗工での調色材をお選びになりました。

21-80Dという、薄いオレンジのような黄色のようなベージュのようなクリームのような色です。

鮮やかでとても綺麗だと思います。

 

ちょっとした隙間やヒビは、コークボンドで補修をしておきました。

塗装をすると、こういったところが余計目立つようになるので、ちょっとした気遣いは大事ですね。

 

水性ケンエースの21-80Dという色を２回重ねて塗ることで、しっかりとした塗膜が形成され見栄えも良くなります。

軒天井は外観に大きな影響を及ぼしますから、黒ずみや垂れが見え出したら塗り替えをご検討していいと思います。