群馬県の外壁塗装・防水工事・雨漏り修理なら株式会社 浦部住総　藤岡市、高崎市、富岡市、安中市、前橋市、桐生市、伊勢崎市、他　相場より低価格で火災保険修繕も対応

　　埼玉県本庄市のお客様から「屋根と外壁の塗装を検討しているので見積もりを」とご連絡を頂戴いたしまして現場を拝見しに伺わせていただきました。

築18年、屋根・外壁ともに塗装経験はなく、屋根はコケ、外壁はチョーキングやひび割れが気になっていらっしゃるそうです。

すでにハウスメーカーからお見積もりを取っていらっしゃるそうですが、金額が高かったので、相見積もりを取ってみて工事金額・工事内容を比較したかったそうです。

　まずは屋根から

既存屋根材は化粧スレート。セメントなどを混ぜて5㎜ほどの厚さに加工されている板状の屋根材です。軽くて耐震性も高く、カラーバリエーションも豊富でどんな家にも合うため、人気の屋根材です。

しかし化粧スレートは、塗装製品の為、10年を目途に塗装によるメンテナンスが必要です。雨や紫外線により塗膜が経年劣化するからです。塗膜が劣化すると、スレートは水分を含みやすくなります。雨の日に水分を含み膨張、晴れて乾いて収縮・・・これを繰り返すと、ヒビや割れを引き起こします。また、日の当たりにくい北面はコケやカビが生えてしまいます。

屋根材が劣化すると、その下に施工されているルーフィングと呼ばれる防水シートが、徐々に劣化していきます。屋根の防水は「屋根材とルーフィングの二重構造」になっています。屋根材の劣化がルーフィングの劣化につながり、雨漏りにつながっていくわけです。

傷みだした屋根は、傷みが進行することはあっても、状態が自然治癒することはありません。

お客様にも状況をご説明し、ご相談・お見積りをさせていただきまして、屋根は塗装工事をさせていただくことになりました。