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本日は、群馬県伊勢崎市で外壁改修工事における、サイディングボード部シーリング打設工事前のシーリング撤去を行いましたのでご報告致したいと思います。

今回は、外壁塗装工事を行う前に、目地部・サッシ枠等の開口部全ての既存シーリング材を撤去したのちに新しいシーリング材を打設していく予定ですので、既存シーリング材の撤去作業を行いました。

こちらの写真は、スピンカッターと呼ばれるシーリング撤去用アタッチメントを装着した電動ドライバーを使用して、既存シーリング材を撤去している場面になります。

電動ドライバーの回転を利用して、シーリング材と外壁を切り離していくイメージです。

こちらの写真は、サッシ廻りの既存シーリング材を撤去している場面です。

このようなサッシ枠等の傷つきやすい場所や電動ドライバーが入らないような場所はカッターナイフ等を使用して傷つけないように切り取っていきます。

このカッターはT字カッターと呼ばれるもので両手で握れて力の入りやすい形状ですのでシーリング撤去に最適です。

 

先程、電動ドライバーやカッターナイフを使って切り離した既存シーリング材を取り出していきます。

 

こちらが撤去したシーリング材になります。

ここで余談ですが、既存シーリング材を撤去した後に新しいシーリング材を充填していく「打ち替え施工」と既存シーリング材を撤去せずに既存シーリング材の上に新しいシーリング材を充填する「増し打ち施工」があります。

どちらが良い悪いという話は抜きにして、打ち替え施工の方が、増し打ち施工よりも、既存シーリング材を撤去し新しいシーリング材を充填するわけですから、撤去費用と新しいシーリング材の数量が増えるための費用が掛かります。

故に、打ち替え施工でやらせて頂きます！と言い、撤去せずに増し打ち施工を行ってしまっている悪徳な業者もいるようです。

ですから、既存シーリングの撤去作業を行った後に、撤去したシーリング材をみせてもらうといいかもしれません。

しっかりと撤去を行って打ち替え施工で行っている業者さんならばこのような撤去した古い既存シーリングがあるはずですので安心できる工事になるのではないでしょうか。