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本日は、群馬県邑楽郡にある会社様の改修工事現場で、建物の折板屋根塗装前補修作業と遮熱塗料の下塗り塗装を行いましたのでご報告いたします。

今回の建物の屋根は折半屋根という金属製の屋根材でした。折半屋根は夏季の気温が高くなる時期はかなりの高温となり、室内温度も上昇しやすいです。会社様や工場のような大きな建物では、夏場の空調費用も数十万円～数百万円とかなり高額になってしまいます。

室内温度を低下させる目的や空調費用の節約を目的とした、折半屋根への「遮熱塗装」が今、評価されています。

今回塗装させていただくのは、日本ペイントのサーモアイＳiというシリコンの遮熱塗料となります。色は全日射反射率・近赤外日射反射率ともに一番高いクールホワイトとなります。

折半屋根の遮熱塗装の前にシーリング部の補修をしていきます。

板金と板金の接合部分はシーリングで雨水が侵入しないように施工されていましたが、とこどころ亀裂や剥離が見られました。

新しいコーキング剤を充填していきます。

ヘラでしっかり押さえて内部に空気が入らないように、仕上げていきます。

今回は、サーモアイ遮熱塗装の一回目の塗装「サーモアイプライマー(下塗り)」を行いました。

通常のローラーで塗装が難しかったので、ストレートローラーハンドルと呼ばれる狭い部分でも塗装できる道具を使って奥まで塗装しました。

屋根上の広い面積は、長柄と呼ばれる長いローラーで塗装していきます。

扱いは少々難しですがなれれば広範囲の塗装を効率的に行うことが出来ます。

こちらの写真は、奥がサーモアイプライマー塗布後右が未塗装ヶ所になります。