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群馬県藤岡市で外壁塗装工事を行っています。

今回、既存外壁材の凹凸を生かしたWBアート多彩仕上げ工法を施工しました。

スズカファインという塗料メーカーの商品で、特許を取った特殊なローラーカバーにより、凹凸のある外壁材に対し1色での塗り潰しではなく、立体感のある仕上がりを演出できます。

こちらが塗装前の外壁材の状態です。

最近では、元からこのようなデザインの外壁材が非常に多く、これを単色で塗ってしまうと、これまでのイメージとは一変、だいぶのっぺりしてしまうので、タイル調の外壁を筆頭にこのような外壁が使われてるお宅を塗り替える場合は、スズカファインのWBアート多彩仕上げ工法が非常にオススメとなっております。

下塗り後、いつも通りに中塗りを行うのですが、これが凹んでる部分の仕上がりとなるので、下塗り以降の作業は全て仕上げ塗りとなります。

以前の淡い色とは違い、少し濃いめの茶系を選ばれました。

色の組み合わせは決まっており、今回は「WB2393」という配色での塗装となりました。

WBアートにはシリコンとフッ素があり、今回はWBアートFのフッ素の方で塗装しました。

次に上塗りですが、これが出っ張り部分の仕上げ色となります。

短毛のローラーにWBアート専用のカバーを取り付け、凹み部分にこの色が入らないように塗装します。

専用カバーはお見せできません。

この時点でだいぶ立体感が出て綺麗ですが、最後にクリヤーを塗ってコーティングするのがWBアートの特徴でもあります。

なので、合計で4回塗りとなります。

一見、白濁とした感じですが、乾くと透明になっていきます。

クリヤーにて艶調整が可能ですが、艶有りか3分艶しかないのでご注意ください。

通常の塗料でも2色塗り仕上げは可能ですが、最後にクリヤーを塗るのはイレギュラーですから、WBアート多彩仕上げ工法で塗る事により、2色仕上げをしつつ長持ちさせる塗装工事を実現することができます。

光沢が出て、凄く美しい外壁になりました。

弊社では、今回のような既存のデザインを生かした塗り替え工事をオススメしています。

1色になるのが嫌だなあ～と思っている方がいらっしゃいましたら、弊社にまでお問い合わせください。