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本日は、群馬県藤岡市にて行っている外壁塗装・屋根カバー工法工事で、FRP防水のトップコート塗り直し作業を行いました。

 

基本的に、ベランダやバルコニーの塗装は一番最後の工程となりますので、初めに高圧洗浄をしたとはいえ、それまでにまた汚れが溜まってしまいます。

ホウキや掃除機で綺麗に清掃してから作業に取り掛かります。

 

弊社では、FRP防水トップコート塗り直しの際に「アセトン」で表面の余計な油分等を拭き取ります。

正直、ここまでしている業者さんは少ないですが、間違いなくしないよりはした方が良いですし、アセトン拭きをするからといって、工事費用が極端に上がる訳ではないので、トップコート塗布を行う際は、アセトン清掃が見積もり項目に含まれているか注目しましょう。

 

次に下塗りの工程です。

東日本塗料というメーカーの「フローンFRP防水面用プライマー」を使用しました。

乾いて色褪せた表面が、フローンFRP防水面用プライマーを塗ることにより、艶が出て飴色に変わります。

 

そして上塗りです。

上塗りには同じく東日本塗料の「弾性トップ14」を使いました。

色はベランダやバルコニーと言えば定番のフォックスグレーです。

多くの建物のFRP防水の表面はグレーだと思います。

 

トップコートを塗り直すだけで、ここまで綺麗になります。

上記写真のように、出入りが出来ない場所ならいいですが、ベランダやバルコニーのように歩行する防水面は他に比べて劣化が早いですから、5～10年おきにトップコートの塗り直しはしておいた方が良いでしょう。

また、トップコートをしないのであれば、雨漏りする前に築20年程経ったら再防水の施工をすることをオススメします。

 

FRP防水に限らず、建物の防水系の事については株式会社浦部住総にお任せください。

ご相談・お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。