群馬県高崎市で古くなったシーリング材をカットし撤去しました。
2021年9月6日更新
本日は群馬県高崎市で外壁塗装工事を行わせて頂きます建物で、古くなったシーリング材を新しいシーリング材に施工し直す「シーリング打ち替え工事」を行う為古くなったシーリング材を撤去する工事を行いましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
サイディングボードなどの外壁材の継ぎ目にはシーリングと呼ばれる雨水の侵入を防止する目的や建物の動きに追従し衝撃を吸収する緩衝を目的とするシーリング材を使用した防水施工が施されています。
このシーリング材も年月が経つにつれ劣化し、本来の機能性が低下していきますので劣化状況に合わせてメンテナンスする必要があります。
今回は、既存の古くなったシーリング材を全て撤去し、新しいシーリング材に施工します。
今回は、古くなったシーリング材を撤去する作業をご紹介させて頂きたいと思います。
まず、シーリング材と外壁が接している部分をカッターナイフを使って切り離していきます。
両端を切り離したら、
このように古くなったシーリング材を引っ張りだしていくのですが、今回の建物は前回の施工業者の不良施工が見られました。
それは、「三面接着」と呼ばれる状態です。
シーリング材は基材の奥側には密着せず、両端に接着し、建物の動きに追従し左右に動ける状態を保つ「二面接着」が最良とされています。そのためシーリング材を施工する奥側には、ジョイナー・ボンドブレーカー・シーリングバックアップ材などシーリング材がくっつかない加工がされた部材が施工されているのですが、今回の建物はそれが施工されておらず三面が接着した建物の動きに追従できない「三面接着」状態となっていました。新築時からなのか、前回リフォームを行った業者の不良施工なのか今となってはわかりませんが正しい工事がされていなかったことは確かです。
三面接着の場合両端を切り離しただけでは奥がまだくっついていますので、本来不要な奥を切り離す作業も必要な為、撤去するのも一苦労でした。
三面接着状態だったことを今回見つけることが、できたので今回の施工では、ボンドブレーカーやシーリングバックアップ材を使って二面接着になるよう施工させていただきます。
シーリング材を引っ張り出したら、外壁材に残った取り切れなかったシーリング材を削ぎ落していきます。古いシーリング材が起こっていると密着不良の原因となってしまいますのでできるだけ綺麗に削ぎ落していきます。
その後掃き掃除し、細かなゴミを取り除きシーリング材の撤去が完了となります。
古くなったシーリング材をリフォームするために撤去してみて初めて分かることもありますが、その都度、適切な施工を行って良い塗装工事を行えるように目指しています。
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