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本日は群馬県高崎市で外壁塗装工事を行わせて頂いているお宅で、塗料を使った塗装前に各種下地の補修作業を行いましたのでご紹介したいと思います。

塗装工事と言っても、いきなり塗料を塗っていく訳ではなく、これから塗装を行っていく部分を確認し、そこに不具合があれば直していく「下地処理」を行う必要があります。

例えば、「ひび割れ」です。建物は、地震や木材の伸縮などで動きます。その動きの影響を受けひび割れなどが起こってしまいます。ひび割れをそのままにしてしまうと、どんどんひび割れが酷くなってしまったり、いずれは内部への漏水の原因となってしまう場合がありますし、美観的にも良いものとは言えません。

 

 

こちらの写真は軒天井がひび割れていることを確認したものになります。

軒天井は、下地に釘打ちで止まっているものが多く、釘を打った部分から割れてしまうことが多いです。

 

ひび割れが大きかった為、伸縮性の補修材を注入し補修しました。

 

塗料を塗ってしまえば塗料でひび割れも埋まるのでは？と思うかもしれませんが、大きなひび割れは塗料だけではなかなか埋まらず、またもし埋まったとしてもそれは一時のことで、すぐにまたひび割れが起こってしましますので、補修作業はとても大切になります。

 

こちらは、ひび割れでは無いのですが、大きな隙間が開いてしまっています。

このままでは見た目も悪いですし、雨水が入ってしまう可能性も考えられますので補修を行いました。

 

補修材を充填していきます。

 

写真右奥が補修前、左手前が補修後となります。

 

こちらは外壁の欠損ヶ所の写真になります。

こちらも雨水が浸透していってしまい可能性があるので、補修させて頂きました。

 

見積時や契約時には、建物全体を見渡せる仮設足場はまだ無く、建物の細かな全てを見れるわけではありませんが工事が始まった時は全てを確認することが出来ます、不具合箇所の補修など工事に携わる職人が最善の工事ができるように努めさせて頂きますのでご安心下さい。