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群馬県伊勢崎市の外壁塗装・屋根カバー工法工事現場にて、ベランダ防水のトップコート塗り替え作業を行いました。

こちら一般的な戸建て住宅ですので、やはりベランダはFRP防水でした。

築年数や既存の状態により施工方法のご提案内容をその都度変更しますが、雨漏りもしておらず築もまだ15年で大きな傷みも見られなかったので、今回はトップコート塗装での施工となりました。

 

FRP防水のトップコートを塗り直す際は、弊社の場合アセトンでまず表面の油分や余計な付着物を拭き取ります。

新たに防水層を構築する訳ではないですから、塗膜の密着力が大事になってきます。

 

清掃後、フローンFRP防水面用プライマーで下塗りを行います。

FRP防水用の下塗り材で、上塗りに使う弾性トップ14とも相性が良いので、高い密着性に期待できます。

 

そして上塗りです。

東日本塗料の弾性トップ14というトップコート材を使いました。

色はフォックスグレーです。

弾性トップ14は溶剤塗料ですが、樹脂としてはアクリルウレタンなので外壁に使うような塗料ほど長持ちの期待は出来ないかもしれません。

 

ただ、既存の防水層を守るという意味ではやらないより絶対にやっておいた方が良いので、外壁や屋根を工事する際にせっかくなら一緒に塗り替えておきましょう。

 

現状、膨れていたり剥がれていたり雨漏りしている場合などは今回のような施工を行っても意味がありませんので、その際は再度FRP防水などの防水工事を行ってください。