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埼玉県本庄市の外壁塗装・ベランダ防水工事の現場にて、軒天井の塗装作業を行ったのでご紹介します。

軒天井とは、外壁より外側に出てる屋根の裏側に当たる面の事を指し、玄関上やベランダ下にも軒天井がある事が多いです。

外壁に比べ塗装面積は少ないですが、付帯部の中ではそれなりに目立つ場所なので、外壁塗装の際は一緒に塗っておくと良いと思います。

まずは、刷毛を使って外壁との取り合いや細かい部分を塗るダメ込み作業を行います。

こういった所をローラーで塗ると、軒天井に使う塗料が外壁などに思い切り付いてしまうので、そういった事を防ぐために刷毛を使います。

そしてローラーで広い面を塗っていきます。

こちらのお宅の軒天井にはケイカル板が張られていたので、日本ペイントの水性ケンエースという塗料を使用しました。

色は標準的のND-460です。

1回目の塗布が終わりました。

塗ってみた吸い込み具合の感じで変動する事もありますが、基本的には軒は2回塗りで行っているので、1回目と同じ作業をもう一度行います。

こちらが2回目の塗装が終わった軒天井です。

水性ケンエースは艶消しの塗料なので、落ち着きがあってマットな仕上がりになりました。

色は塗る前と同じような色合いを使ったので、見た目に大きな変化はないですが、塗膜を形成した事により劣化を少しでも遅らすことができるので、寿命を延ばすことに繋がります。