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埼玉県上里町で外壁塗装工事にあたり軒天井の劣化が激しかったため、ケイカル板を使用して軒天井貼り工事を行いました。

ケイカル板とはケイ酸質原料、石灰質原料、補強用途繊維が主な主原料になります。

用途は石膏ボードが苦手な場所、水回り、半外部などに使われます。

半外部というのは、直接雨掛かりしないものの、外気にふれるような場所です。

例えば、屋外のひさしの天井、駐車場の天井、マンションのベランダ隔壁板等です。

一般的には5ｍｍ厚のケイカル板になります。

ケイカル板の材料については石膏ボードと比較すると水に強いというメリットがあります。

通常合板などですと水を吸って反りあがります。

また体積比での曲げ強度が高いので、薄いもの、

つまりは軽量なボードということがいえます。

そのケイカル板を使用する部分の寸法にカットして、軒天井部分全面に取り付けていきます。

こんな感じです。

軒天井全面にケイカル板を取り付けていき壁との取り合い部分の隙間などはシーリングなどで塞ぐため、マスキングテープを貼って養生を行います。

マスキングテープを貼ってシーリングを充填して終わりではありません。

このケイカル板の面も塗装を行います。

この状態のままでも綺麗ですが塗装を行うことによって耐久性も上がりますので、これから塗装作業を行います。