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群馬県富岡市の外壁塗り替え工事現場にて、軒天井・破風板・換気扇フードと言った付帯部の塗装作業を行いました。

付帯部には様々な素材があり、それ等によって適正な塗料が違ったり、塗装する仕様が変わってきます。

それぞれの部位に合った施工方法で塗り替える事が、長持ちにとって大事な秘訣となります。

軒天井(軒裏)には、水性ケンエースという水性塗料を用いました。

水性ケンエースを使うのはケイカル板やベニヤ板などの軒天井、あとは昔のお家に良くあります漆喰小壁などがほとんどです。

水性ケンエースを外壁や他の付帯部に使用しても無意味になりますから、そういった判断がプロには求められます。

こちら、木製の破風板・鼻隠しです。

傷みや汚れが酷い場合は、ケレンや目粗しといった下地調整の工程が必要不可欠となります。

破風板には、ファイン4Fセラミックという高耐久フッ素塗料を用いました。

色は外壁と合わせた、日本ペイント標準色のND-013です。

濃いグレーと言えば良いでしょうか？凄く鮮やかで綺麗な色です。

換気扇の鉄製フードも破風板同様に下地調整を行います。

鉄部は目粗しを行って表面に細かな傷を付ける事により、塗料の食い付きが良くなって長持ちさせることができます。

外壁塗装工事は、せっかく足場を組んで建物全体を綺麗に出来るチャンスなので、一度の足場で塗れる所は塗っておいた方が良いでしょう。