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本日は、群馬県沼田市の住宅で塗装させて頂きました、外壁多彩色仕上げ塗装「WBアート」の下塗り塗装と、中塗り塗装をご紹介させて頂きたいと思います。

WBアート多彩色仕上げ工法という塗装工法は、近年、戸建住宅の多く採用されている複数の色や自然な凹凸感のある「高意匠窯業系サイディング」の風合いをいかしつつ、塗り替えることのできる少し特殊な塗装工法となります。

専用の塗装ローラーで異なる色を用いた多層構造の塗装を行い、仕上げに特殊クリヤー塗装による絶妙な風合いをもった塗膜にすることで高級感あふれる仕上がりとなります。

塗り回数と使う塗料の組み合わせで、「3色仕上げ」「2色仕上げ」「1色仕上げ」のラインアップよりお選びいただけます。

今回は、下塗り→中塗り→１色目塗装（中塗り）→２色目塗装（上塗り）→特殊クリヤー塗装の工程で塗装する、２色仕上げでの施工となりました。

 

今回塗装しました、「下塗り」「１色目塗装（中塗り）」の実際の塗装風景をご紹介いたします。

こちらの写真は、WBアートシーラーという下塗り材を使用して外壁に下塗り塗装を行っている場面になります。

WBアートシーラーは、特殊カチオン系エマルションを使用しており、劣化した既存塗膜への浸透・補強効果に優れ、さらにWBアート（中塗り材）と強固に密着することで、優れた付着性能を発揮します。

WBアートシーラー塗装後

 

続いて、ＷＢアートを使用した１色目塗装（中塗り）となります。

ＷＢアートは、外壁の凹凸を生かした多彩色仕上げとなりますので、基本的に凹凸のある外壁を塗装することが多くなります。凹凸のある外壁を塗装する場合塗料が凹部分に入りずらいので、ローラーの進行方向を縦方向、横方向と変えながら凹部分にしっかりと塗料が入っていくように塗装していきます。

 

ＷＢアート１色目（中塗り）が終了した写真になります。

 

このあとＷＢアート２色目を塗り、多彩色仕上げを行っていきます。