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群馬県北群馬郡榛東村の外壁塗装工事現場にて、塗装前の養生という作業工程を行いました。

外壁塗装工事での養生作業とは、塗料の飛散から非塗装物を守るという目的と、塗装した面と塗装してない面の境目のラインを真っ直ぐにする二つの目的があります。

また、ただ養生するのではなく、大きやだったり何を養生するのかで使用する養生類が変わってきます。

テープをしっかり貼っておかないと、ちょっとした隙間から塗料が潜りサッシを汚してしまい後の掃除が大変ですし、夏場なんかは特に粘着が強すぎるとテープの糊がサッシに残ってしまい、これを落とすのも大変だったりするので、絶妙な加減が必要となります。

こればかりは言葉で言っても難しいので、ひたすらやって覚えるしかないです。

主な養生物はサッシとなりますが、サッシの大きや素材はバラバラですので、それに合わせた物を使用し、風でなびくとバタバタとうるさいですので、膨れないようにピシッと固定します。

養生後はこのような形になります。

空気の循環や熱を帯びてそうな所は、口を開けておき工夫して養生します。

基礎や土間も基本的には塗装しない事が多いですから、汚さないように養生して密閉します。

手塗りでの塗装工事がほとんどですが、吹き付け塗装ともなればまた養生の仕方が変わって来たりします。

工事内容に合った養生で、その後の作業をスムーズに進められるよう心掛けています。