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群馬県榛東村の外壁塗り替え工事現場にて、付帯部の下塗り作業を行いました。

今回塗った付帯部は、破風板・鼻隠し・戸袋です。

どれも木製で、劣化が激しかったので上塗りの吸い込み止めとして下塗りを入れました。

劣化した木部は塗料を塗っても塗っても吸い込んでしまい、そのまま上塗りをして仕上げても、塗料が吸い込んでしまうせいで色にムラが出てしまう事から、下塗りで吸い込みを止める事により綺麗な仕上がりにする事ができるのです。

こちらの下塗りには、アレスポリマーレジンという材料を使いました。

外壁にも使える弱溶剤のウレタン樹脂系フィラーで、低温乾燥に優れているので冬場の施工も問題ありません。

こちらが鼻隠しを塗っている最中になります。

厚く塗り過ぎも良くないですが、規定量を守り十分に塗料を吸わせることが大事になってきます。

こちらは破風板の下塗りです。

瓦との取り合いもきちんと塗り込みます。

やはり、傷んだ木部には下塗りが必要ですね。

最後に戸袋です。

今回、雨戸は塗装しない方針ですので、戸袋にだけ下塗りを行いました。

少し透けてるように見えると思いますが、これが吸い込んでる証です。

この後、更に上塗りを２回行い計３回塗りますので、綺麗な仕上がりになると思います。