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本日は群馬県富岡市で外壁塗装工事を行わせて頂いておりますお宅で、ベランダの防水面のトップコートの塗り替え施工を行わせて頂きましたのでご紹介させて頂きたいと思います。

一般的な住宅の多くは、洗濯物を干したりするためにベランダやバルコニーと呼ばれる建物の外に出られるスペースがあるかと思います。そのように建物の外部に出られるスペースの床面には、雨水を侵入させないための何らかの防水施工が行われています。

今回塗装工事を行わせて頂きました建物のベランダ床面には、FRP防水が施工されておりました。このFRP防水層は、紫外線に弱い特徴があるために、防水層を保護するため守るため「トップコート」と呼ばれる塗装が施されています。

この表面を保護するトップコートですが、機能を維持すためには外壁や屋根のように塗り替えが必要となります。

実際のトップコート塗り替え施工をご紹介させて頂きたいと思います。

まず高圧洗浄、下地処理などを行い清掃した床面を「アセトン」と呼ばれる溶剤を使って、拭き掃除を行い脱脂していきます。

余計な油分等が残っていると塗料がしっかりと密着せず不具合につながってしまうため、入念に拭き取っておきます。

続いて、「プライマー」と呼ばれる接着剤の役割を持つ塗料を塗っていきます。

このプライマーがトップコートをしっかりと密着させトップコート剤が剥がれにくくなります。

続いて、「トップコート」を塗っていきます。

今回は、ベランダ防水面の定番色であるグレー色を塗装させて頂きました。

こちらがトップコート塗装仕上がりの状態となります。

新築時のような艶々の仕上がりとなりました。