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埼玉県児玉郡上里町へ外壁塗装工事の現場調査に行ってきました。

築28年で今回が２回目の塗り替えという事で、お家に対する意識が高く素晴らしいなと感じました。

前回は13年前に塗装をしたそうで、そんなに良い塗料を使わなかったと言っていたので、それなりに劣化症状が出始めてる頃かもしれませんね。

まずはお見積りですから、事前の入念な現場調査が大事になってきます。

外壁塗装の現場調査と言えば、やっぱりチョーキング現象の確認から始まりますね。

これは壁を触るだけですから誰でもできます。

壁を触って粉が付けば、それがチョーキング現象です。

チョーキングが酷いと触った跡も分かる程です。

他にも、誰でも目視で確認できる事もあります。

こちらは隅々まで良～く見ないと気付かないかもしれませんが、目地の部分に剥離が起きています。

タイル調の凹凸があるサイディングですから、前回の塗装時に下塗りがきちんと入り切らなかったのかもしれません。

下屋の上に大きなヒビ割れがありました。

角になってる部分ですからどうしてもヒビが入りやすくはありますが、これは地震の影響でしょう。

きちんと補修して塗装しないといけませんね。

小さなヒビ割れ、ヘヤクラックもありました。

この程度であれば特に支障はないですが、放っておけば大きくなりますから今の内にお手入れをしてあげたいところですね。

外壁ではないですが、ベランダの床にも無数のクラックがありました。

FRPという防水で、これを放っておくと雨漏りに直結する場所ですから、こちらは塗装じゃなく防水工事でお見積りする事にしました。

このように建物全体を見て回り、現状を把握する事で適正な工事内容のご提案が出来ますので、現場調査を丁寧に行う業者こそ良い工事をしてくれる事でしょう。