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群馬県渋川市にある倉庫の屋根塗装工事を行いました。

今回は、着工から途中工程までの様子をご紹介したいと思います。

まずは何と言っても高圧洗浄です。

こちらの屋根は折板という屋根材で、凹凸の多い屋根材となってますから、洗い残しのないように気を付けながら洗浄します。

次に、下地処理としてケレン作業を行います。

先端が研磨剤になったデッキブラシを使って行いました。

今回の折板屋根は錆びがあまり無かったのでケレンがしやすかったですが、錆びがあまりにも多いとこのケレン作業だけで物凄い時間がかかります。

ケレン後は鉄粉が出ますから、それだけブロアーで吹いて下塗りを行いました。

使ったのは、KFケミカルのセミフロンエポプライマーⅡという弱溶剤２液形のエポキシ錆止め塗料です。

上塗りにホワイトを塗りますので、下塗りが透けないように上塗りと合わせてホワイトの錆止めを塗りました。

今回、既存のボルト部分が錆びて劣化しそこから雨漏りが起きていたので、全ヶ所にサビヤーズというボルトキャップを取り付けました。

叩くだけじゃ少し緩い所がありましたので、そういったところにはコーキングを充填し絶対取れないように対策しました。

今回は8㎜のMとLというサイズのサビヤーズを用いましたが、既存のボルトの長さや太さにより当てはまるボルトキャップが変わってきますので、そこだけ注意が必要ですね。

これでひとまず雨漏りの心配はなくなりますから、後とは中塗りと上塗りで綺麗に折板屋根を仕上げるのみですね。

次の工程は次回のブログでご紹介しますので、このような倉庫の折板屋根の工事をお考えの方は浦部住総までお問い合わせください。