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群馬県下仁田町にて行った外壁塗装工事現場です。

今回は、コーキングの打設と軒天塗装についてお話します。

 

こちらのお宅の外壁材はALCでした。

ALCは縦も横も全て目地になっており、コーキングが打たれてます。

コーキングの劣化により雨漏りする事も少なくないですから、せっかく足場を組んで壁を塗り直すならコーキングも一緒にやっておいた方が良いです。

まずは、接着面の強度を高める為にプライマーを塗ります。

 

そこにコーキング材を充填してヘラで平らに均し仕上げます。

今回は打ち替えではなく、全て増し打ちで行いました。

この量を打ち替えるのか、増し打ちで行うのかでは遥かに金額が違うのでご注意下さい。

 

もちろん、目地だけでなくサッシ廻りも増し打ちしました。

使用したのは高耐候シーリング材のオートンイクシードです。

塗料の耐久年数に合わせてコーキングの仕様も変えております。

 

コーキング作業終了後は軒天の塗装を行いました。

刷毛で際を塗り、ローラーで面を塗っていきます。

 

ケイカル板の軒天でしたので、日本ペイントの水性ケンエース、色はN-90を使いました。

軒天塗装では定番ですね。

軒天が塗り終わりしっかり乾燥させたら、壁を塗る際に軒天が汚れないようにマスキングテープで端っこを養生しておきます。