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群馬県富岡市にて、外装の塗り替え工事を行ったのでご紹介します。

今回ご紹介するのは、トタン屋根の塗装作業です。

昔ながらの瓦棒葺き屋根で、築30年程経つお宅ですから所々錆びが発生していました。

外壁の塗装も同時に行った現場ですので、初めに高圧洗浄はしてあります。

トタンなどの板金系屋根を塗装する場合は、塗り始める前にまずケレン作業を行います。

マジックロンなどで表面に細かな傷を敢えて付ける事により、塗料との密着力を上げる効果があります。

ケレンが終わったら下塗りの工程を行います。

下塗りにはセミフロンエポプライマーⅡという弱溶剤2液形の錆止め塗料を使用しました。

仕上がりの色が赤系になりますので、それと相性の良いグレー色の錆止めを選定しました。

↑錆止め塗装後

次に中塗り塗装です。

中塗りと上塗りは同じ塗料の同じ色を使用し、２回重ねて塗ります。

KFケミカルのセミフロンスーパールーフⅡという、超高耐候性 2液弱溶剤無機・フッ素ハイブリッド塗料を使用しました。

↑上塗り塗装後

規定の希釈量を守り丁寧に重ね塗りする事で、耐候性には欠かせない艶が出て綺麗で丈夫な仕上がりになります。

色はノースオレンジです。

記事投稿者：大江　2023.2/7