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群馬県前橋市にて外壁塗装工事を行いました。

今回は通常の塗り替えとは違い、スズカファインより認められた「認定施工店」しか扱う事の出来ない多彩仕上げ工法を施しました。

意匠性の高いサイディングボードを塗装する場合に、通常の工法通りに単色で仕上げてしまうと、せっかくの意匠性が台無しになってしまいます。

そこで、外観にもこだわりのある方向けに非常にオススメなのが２色や３色を使って外壁を多彩に仕上げられる今回の工法です。

２色仕上げだと４回塗り、３色仕上げだと５回塗りになるため、一般的な塗装工事と比べると少し割高にはなりますが、仕上がりが全然違うので非常にオススメです。

高意匠サイディングの多くは難付着サイディングですから、下塗りには光触媒や無機コーティングされた外壁への付着物に優れた「WBグリップシーラーEPO」を用いました。

次は、凹んでる部分の色となるA色で一旦全面を塗り潰します。

今回は「WB2285」という色番号ですが、様々な色のパターンがありますので、お好みを色をお選びください。

次に表面の色となるB色で、凹みに色が入らないよう凸部だけを塗装します。

多彩仕上げの「WBアート」にはシリコンのSiと、フッ素のFがあり、今回はフッ素塗料のWBアートFを使用しています。

これも他の塗料には無い特別な工法ですが、WBアートは最後にクリヤー塗装をかけます。

これで合計４回塗りとなる訳ですが、一般的な塗料は最後にクリヤーを塗る事が出来ないので、これにより塗膜を保護し長きに渡り外壁を紫外線から守ってくれます。

記事投稿者：大江　2023.2/10