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群馬県藤岡市にて外壁塗装工事を行わせていただきました。

今回のお宅は金属サイディングという一般的に良く使われている窯業系サイディングボードの金属製バージョンが張られていました。

金属なので窯業系と比べると純粋な耐久性には優れていますが、やはり年数と共に錆びが発生しますから、錆びが発生する前の塗り替え工事が理想ではあります。

錆びが出る場合のほとんどのケースが外壁の一番下の所から発生します。

一度錆びが出てしまうと、そこからの腐食は物凄く早いです。なので、錆びが出る前に塗装をかけて錆びの発生を少しでも遅らせる事が大切になってきます。

 

という事で、外壁の下塗りには錆止め塗料を使用します。

ハイポンファインプライマーⅡという、弱溶剤形２液エポキシ錆び止め塗料を用いました。

 

縦張りの金属サイディングで目地の凹みが深いですから、下塗りも中塗りも上塗りも先に刷毛で先行して目地部分の塗り残しを無いようにしています。

 

中塗り・上塗りには無機塗料であるパーフェクトセラミックトップGを使用しました。

色は日本ペイント標準色のND-250をお選びになりました。

 

上塗り完了後に養生を剥がします。

 

外壁塗装はただ綺麗にするだけでなく、きちんとした塗膜を形成し外壁表面に撥水性をもたらせ、建物を長持ちさせる工事です。

一つ一つの工程に意味があり、毎日毎日丁寧に心を込めて作業しています。

 

記事投稿者：大江　2023.6/28