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群馬県藤岡市の外壁塗装工事現場にて、コーキング作業を行ったのでご紹介します。

 

今回の外壁材はALCという軽量気泡コンクリートでした。

縦にも横にも縦横無尽に目地があるので、メーター数だけで言うとかなりの数量になります。

目地だけでなくサッシ廻りや入隅も一緒に打ちますから、ALCの外壁が一番コーキングのメーター数が多いですね。

材料はオートンイクシードという超寿命シーリング材を用いました。

弊社では良く使用するコーキング材で、耐久性に優れているので非常にオススメです。

 

コーキングを打つ前に、まずは専用のプライマーを塗布します。

下地とコーキング材の密着性を高める為に必ず必要な工程となります。

 

目地には貼りませんが、サッシ側だけはマスキングテープで養生を先に行ってます。

ペール缶の材料をコーキングガンに注入し、空気が入らないよう十分な厚みを確保しながら充填していきます。

 

硬化が始まる前にヘラで表面を平らに、綺麗に均します。

硬化してしまうと綺麗に均せないので、夏場なんかは特にですが、充填のし過ぎも注意が必要です。

 

均し終わった所からマスキングテープを剥がします。

これも硬化する前に剥がさないと大変な事になります。

ALCに限らず、外壁にとってコーキングは凄く重要な役目を果たしています。

水の侵入を防ぐのはもちろんのこと、クッション性の役割もしているので、劣化が見え始めたらメンテナンスを考え出してください。

 

記事投稿者：大江　2023.5/30