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群馬県藤岡市にて行った外壁塗装工事現場です。

今回は、軒天の塗装と外壁下塗りの工程についてご紹介します。

まずはこちら、軒天の塗装作業です。

既存軒天井はケイカル板でしたので、日本ペイントの水性ケンエースという塗料を使用しました。

N-90という色を２回塗りで仕上げます。

塗ったばかりは光って見えますが、水性ケンエースは艶消し塗料なので乾くと同時に艶も引けてマットな感じになります。

塗る物の材質によって塗料の選定も変わりますので、相性の良い材料選びが大事になってきます。

次にこちら、外壁の下塗り作業です。

ALCという外壁材でヘヤクラックが多数ありましたので、パーフェクトフィラーというヒビ割れへの追従力の高い下塗り材を用いました。

下塗りとは言え、透けやムラのないようにします。

下塗りは、この後塗る上塗り材の寿命を左右するくらい大事な工程で、いくら上塗り材にグレードの高い塗料を使っても下塗りで手を抜けば全く意味を成しません。

逆に、下塗りさえきちんと行っておけばどんな塗料を使ってもある程度は持たせることが出来ます。

もちろん限度はありますが、希釈率を守り厚過ぎず薄過ぎず均一に塗ることで先々まで外壁を保護できるようになります。

記事投稿者：大江　2023.6/2