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群馬県藤岡市にて、ブロック塀の塗装を行いました。

が、今回はただ塗っただけでなく全６工程も施しましたので是非ご紹介いたします。

 

まずは高圧洗浄ですね。

お母屋の外壁塗装をメインで行ってましたから、そのついでに一緒に洗っておきます。

 

次に、笠木の天端部分の劣化が著しかったので、ハクリパワーSD300という材料を用いて旧塗膜の剥離作業を行いました。

 

あんなにペリペリしてたのが、こんなにもスッキリしました。

水洗い不要の中性厚膜塗材剥離剤ですので、スクレーパーや皮スキなどで軟化した塗膜を除去できます。

 

次はこの下地調整を行わないといけませんので、菊水のカチオンRFを塗布しました。

 

カチオン系のポリマーセメントで粉に水を入れるだけで使えるので施工性も良いです。

 

これで笠木の下処理が済んだので、壁面も同時に進めていきます。

ここからは外壁塗装と同じような工程ですね。

まずは水性のカチオンシーラーで下塗り。

 

次にIPヨウヘキコートで中塗り・上塗り。

色はグレーです。

水系１液自己硬化型シリカ系エマルションと言って、擁壁・基礎・ブロック塀などの水分によって剥離や膨れを起こしやすい場所の塗装に最適です。

無機系成分を主体に作られてますので、耐久性にも優れたオススメな材料です。

 

記事投稿者：大江　2023.6/2