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群馬県安中市にて外壁塗装工事を行った現場です。

今回は残りの付帯部塗装とベランダのトップコートについてご紹介したいと思います。

こちらは手塗りで雨戸を塗っている様子になります。

フチのアルミ部分は塗装しないので、マスキングテープを貼って逃げてあります。

雨戸は波状の物がほとんどで、ローラーではしっかり塗り込めないので刷毛を使って塗り残しのないようにします。

雨戸は一回外して塗る事が出来るので楽な体勢で作業できますが、戸袋は取り外せないのでそのまま塗ります。

色はサッシに合わせて黒で、2液型弱溶剤のファインシリコンフレッシュを使用しました。

土台水切りも全く同じ仕様です。

壁がグレー系で白っぽいので、付帯部の黒が差し色になって綺麗な印象ですね。

これで付帯部も全て終わり、残す所はベランダのみとなりました。

既存の防水層はFRPでしたので、塗る前にアセトンで表面を拭き取ります。

次にFRP専用のフローンFRP防水面用プライマーを下塗りに入れます。

トップコートは弾性トップ14を使用、色は定番のフォックスグレーです。

トップコートは防水工事とは訳が違うので、しっかり区別するようにしてください。

トップコートを塗るだけなのにベランダの防水と謳う人が結構いっぱいいて、防水と言えばある意味防水かもしれませんが、その施工内容は意味が違い過ぎますし値段も差があります。

この前防水したばっかなのに雨漏りしたという方を稀に見る事もあり、その場合のほとんどが防水工事ではなくただのトップコートを行っただけ。

知識がないと怖い事がこの業界は沢山あるので、お客様自身も事前にしっかり勉強して、分からない事はドンドン聞いて、間違いのない業者選びを心掛けてください。

記事投稿者：大江　2023.10/10