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群馬県藤岡市の外壁塗装工事現場で、付帯部の下塗り塗装作業を行いました。

こちらのお宅はパナホームで建てた家なので、一般的な住宅とは少し変わった素材の物が使われてる事が多いです。

そのため、いつも通りだと思って塗装を行うと密着不良を引き起こすかもしれないので、こんな時に便利なのが水谷ペイントのRMプライマーという下塗り材です。

２液型の弱溶剤塗料で、ポリウレタン樹脂が強い塗膜を形成し優れた付着性と強い耐久性を発揮できます。

 

 

↑こちらは土台水切りです。

おそらくは塩ビ鋼板で、塩ビ鋼板の塗装は注意して行わないとブリード現象を引き起こす可能性があります。

表面がベタベタになり汚れが付きやすく劣化を速めてしまいますので、そういった事を防ぐ為に各所RMプライマーを入れました。

 

 

この幕板も同様です。

分かる人には分かるかもしれませんが、そもそもその知識がない人は普通に気付かず塗ってしまうので、後になってその問題に気付くでしょう。

今回が正にそうでした。

 

 

この出窓の天端もです。

大手ハウスメーカーは様々な部位に少し変わった物を使いがちなので、新築時は良いのですが改修時には困る人が多くいると思います。

弊社は経験も知識も豊富なので見ただけである程度対応できますが、これまで経験の無い人は苦労するでしょう。

 

 

せっかくなので、換気フードにもRMプライマーを塗布しておきました。

艶消しのマットなブラックが綺麗過ぎてこのままでも良いくらいですが、そういう訳にもいかないですね。

他には、破風板と鼻隠しにもRMプライマーを入れました。

長持ちさせる為に大事な下塗りの工程なので、引き続き良い仕事をしていきたいと思います。

 

 

記事投稿者：大江　2024.3/30