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群馬県太田市にて行いました外壁塗装工事現場です。

高圧洗浄が終わり、今回は養生作業からのスタートになります。

普段はコーキングをした後に養生に取り掛かるのですが、今回は養生をしつつコーキングも打てるような段取りで進めました。

ALC外壁なので縦にも横にも目地があり、サッシ廻りや入隅含め全てにコーキングを打ちますが、目地についてはマスキングいらずなので、サッシの養生をしつつサッシ廻りのコーキング用のマステも貼りました。

養生はただ塗らない所を塞ぐのではなく、塗料飛散の恐れのある個所は全て事前に守ります。

なので、基礎廻りの地面にはベトコンを敷いたり、近くに植栽があればシートを被せたり、車があれば移動、移動できないならやはりシートを掛けさせてもらう事もあります。

塗装前の養生は物凄く大事な工程ですから、養生がきちんと出来ていないと塗る作業に移れません。

養生後、先程のマスキングテープを利用してコーキング作業に取り掛かります。

まずはプライマーの塗布です。

コーキング材によってそれぞれ専用のプライマーがありますから、今回はOP-2020というプライマーを塗りました。

そしてコーキング材を充填し綺麗に均します。

使用したのは超寿命のオートンイクシードです。

分かる人は先程のプライマーで分かったでしょう。

外壁に耐久性の長い無機塗料を使用するので、それに合わせてコーキング材も高耐候を選択しました。

夏場は乾きが早いので良いですが、乾いてないのに塗料を塗ると半年もしないで膨れてくるから、冬場は乾燥が遅いから段取りの仕方が大変ですよね～。

記事投稿者：大江　2024.6/18