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群馬県藤岡市で屋根塗装工事を行わせていただきました。

今回の屋根はモニエル瓦なので、高圧洗浄をしっかりしないといけません。

と、その前に、周りご近所への飛散を考慮してマスカーで養生をしました。

また、今回は屋根と雨樋の交換しかしないので、壁への汚垂れ抑制にもなります。

壁がタイルなので洗えば落ちるでしょうけど、そういう問題ではないですね。

モニエル瓦には着色スラリーという着色剤が塗ってあるため、表面にスラリー層というものがあります。

このスラリー層を高圧洗浄で綺麗に除去してから塗装しないと、スラリー層と一緒に塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。

モニエル瓦は、塗装する屋根材の中で下手したら一番厄介かもしれません。

形も塗りにくいですし、廃盤製品なので割れたら差し替えもできないですし、慎重に作業を行う必要もあります。

洗浄が甘かったら、数年で塗膜が剥がれてくるでしょう。

洗浄中に虹が出てますが、それどころじゃないですね(笑)

また、モニエル瓦にはモニエル専用というか塗れる塗料と塗れない塗料があるので、そこの判断も大事になってきます。

見積りの段階で塗料名が記載されていれば、それを自分で調べる事も出来ると思いますし、もし記載が無かったら何を使うか事前に確認した方が良いでしょう。

記事投稿者：大江　2024.7/6