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群馬県藤岡市にて外壁塗装工事を行った物件です。

塗装前の先打ちコーキング作業を行ったのでご紹介いたします。

外壁材の繋ぎ目やサッシの廻り、入隅などにはコーキングと呼ばれるゴム状の物が充填されています。

外壁内部に水を侵入させない為の物凄く大事なものとなります。

経年劣化で硬くなりヒビ割れたり、痩せて隙間ができたりしてきますので、外壁塗装を行うタイミングで交換するのが理想です。

弊社では基本的に目地のみ交換で残りは増し打ちで行っておりますが、予算が合えば全交換ももちろん可能です。

幕板の目地も一緒に打ち替えてあげます。

目地撤去後はコーキングを打つところ全てにマスキングテープを貼ります。

これは仕上がりに影響してきますから、真っ直ぐ綺麗に貼ります。

外壁の凹凸によってテープの貼りやすい貼りにくいがあり、今回はけっこう大変でしたね・・・

次に接着剤となるプライマーを塗ります。

これも欠かせないので、必ず塗るようにします。

そしてコーキング材を充填し綺麗に均し、マスキングテープを剥がせば完了となります。

今回使ったコーキング材は、超高耐候のオートンイクシードです。

2.30年の耐久性があり伸縮性にも優れているので、近年多い地震の揺れにも追従してくれるとても良い材料となっております。

値段は高いですが、コーキング材はケチらない方が今後の為にも良いと思いますので、塗料の耐久性と合ったコーキング材を選ぶと尚良いでしょう。

記事投稿者：大江　2024.8/4